※秋華の天音のネタバレがあります。



≪黒墨家≫

呪術師の中でも群を抜いての名家。
だが、先々代の呪刑(※)が打ち破られて清原に追い落とされ、没落した一族。

分家筋は、守谷木(もりやぎ)、糸代(ししろ)、他。


黒墨秋守 四十三歳

黒眼黒髪。無職の駄目親。
黒墨家、現当主。
清原の先代―正佳とは知己だが、あることで物別れをする。そのせいで清原家が『ものすごく』嫌いになった。
天音を愛してやまない、天音に怒られるとしょげる。嫌いと言われると世界が終る。
そんな、駄目男。

黒墨天音 三十三歳

少し茶色髪、黒眼。のほほんな母親。
秋守の妻。いつものんびりとしている。
家族をどこまでも愛している。

黒墨茜 十六歳

黒髪黒眼。一家の大黒柱。
鉄腕仕事人と陰で呼ばれている。一日に最多六件の仕事をこなす。(※軽作業だけど)
式は『妃桜』。茜色の女性の形をした式。
呪術の腕はそこそこ。半人前以上、一人前未満。特に生活上不便はないので、修業はしていない。
弟が大好きな、元気いっぱいな女の子。

黒墨葵 十三歳

焦げ茶色っぽい黒髪、黒眼。多分、家族の中で常識人。
医師の清十郎のもとで医学を学んでいる。呪術師としては能力の制御のみで、黒墨を継ぐ気は全くない。
実はお姉ちゃん子。


≪清原家≫

呪術師の中でも名家の一つ。
黒墨の呪刑を打ち破り、現宮廷呪術師の頭となっている。いささか問題ある家系。

分家筋は、関矢(せきや)、鈴守(すずもり)、他。


清原和麻 二十二歳

黒髪黒眼。
現清原家当主。


清原正佳 四十三歳

黒髪黒眼。
先代清原家当主。


清原和江 三十六歳

黒髪黒眼。
正佳の妻。

≪志守家≫

呪術師の中でも名家の一つ。
古扇の佳奈を妻に迎えた、呪術師としては異色の家。

分家筋は、佐守(さもり)、諸静(もろしず)、他。



志守六皇 四十二歳
黒眼黒髪。
志守家の当主。


志守佳奈 三十二歳
黒眼黒髪。
六皇の妻。


志守真之 二十二歳
黒眼黒髪。
志守家次期当主。
どういうわけか、町人にご利益のある呪術師とされている。
女性にもてる。顔は良いが、愛想はない。
身内にはよく笑う。
式は白色の『白夜』。

寧 
黒眼黒髪。
真之の従女のような存在。
呪術師―真之を護る守人(剣士)。


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